コメディカルも知っておきたいマナーとマネジメント!

人工透析クリニックで臨床工学技士部技士長をしています。このブログには、コメディカルマネジャーとして自身が学んできたことを投稿していきます。

知っておきたい!「マネージャー5つのポイント」について

今回のテーマは「マネージャー5つのポイント」です。恐らくこのブログを読んでくれている方の中には、臨床現場の第一線で活躍しつつ、マネージャーとして管理業務も同時にこなしている方も多いはずです。プレイングマネージャーと言えば聞こえはとても良いけれど、実際その立場になるとなかなか大変なものです。マネージャー業務を優先させ過ぎて、現場の業務を疎かにすれば、スタッフたちから嫌な顔されたりするような辛い経験もありませんか⁉︎

私はありますね〜。理解してもらえる組織風土を形成できれば理想なのですが。。。

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マネージャーの仕事って、スタッフのことから運営のことまで考えなければならず、とても責任がありますよね。

持論なんですが…

マネージャー業務は「足し算」と「引き算」で考えるようにしています。臨床現場の業務や研究活動をする。そこにマネジメント業務が加わる等々「足し算」があります。なんだか抱えることが増えてきて、手が回らなくなることや仕上げる期限が守れなくなるような限界を感じたとき!ここからが「引き算」の始まりです。

例えば、部下に任せるということです。

丸投げするということではありません。マネージャーが抱え過ぎるということは、仕上げられない可能性が生じる。つまり無責任な烙印を押さられかねないことになります。だからこそ、部下などに託すのです。託された側にも素直に受け入れてくれる場合やその逆もあります。そこは今まで触れてきた五大要素の人間関係から読み返して欲しいですね。もちろん与えた課題は、必ずチェックをして、良いところ悪いところも指導することも大切です。その繰り返しにより、我々マネージャーの片腕の育成も可能になってきます。部下がそれをきっかけに責任意識が高まったり、スキルアップを喜んでもらえたらラッキーではありませんか⁉︎

 

部下に仕事を与えるときのポイント5つ

内容を明確に!

目的・目標を明確に!

期限を明確に!

予算も明確に!

プロジェクトメンバーは何人なのか明確に!

 

指導対象になる部下の人数は5名まで!

 

自身が抱える業務も5つまで!

マネージャーが管理する内容も

「業務」「時間」「情報」「物」「システム」の5つまで!

 

すべて5つばかりですが、

人間が抱えることができる責任の限界は5つまでだそうですよ!

 

本日は、マネージャーの「5つのポイント」についてまとめてみました。