コメディカルも知っておきたいマナーとマネジメント!

人工透析クリニックで臨床工学技士部技士長をしています。このブログには、コメディカルマネジャーとして自身が学んできたことを投稿していきます。

番外編「武田信玄は、優秀なマネージャー🌟」

今回は名言について書こうと思います。「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」これは現代のマネジメントにも通じる戦国武将 武田信玄(1521年〜1573年)のものです。「人は城、人は石垣、人は堀」からは、信頼できる人材(=人財)の集団は、強固な「城」に匹敵すると考えていたことが想像できます。「情けは味方、仇は敵なり」からは、人に情を掛けていれば、困難に直面したときに助けてくれるだろうが、恨まれるような行動・言動・態度を取っていれば、協力が得られなかったり、裏切られてしまうと解釈できます。
五大要素でも触れた「人間関係」「報告」「指導」「管理」「戦略」をマネージャーが中心になって遂行するためにも、いちばん大切なことは、人間関係なのだと訴えていますね。さらに信玄は、「信頼してこそ、人は尽くしてくれるもの」 という言葉も残しています。信玄は、時には頭を下げて自分から先に「人」を信じようと心掛けていたそうです。我々にとってこのような上司は理想ではありませんか?(私は大大大反省💦)。きっと組織のモチベーションが上がり、最終的には患者さんに有益な好循環をもたらせることができそうです。組織にとって財産は、治療装置ではなく、それを扱う人ということですね。もちろん治療装置も大切ですが。。。

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