知っておきたい !「報告」(組織の五大要素)
今回のテーマは組織の五大要素の中から報告です。
1.人間関係(基礎づくり)
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2.報告(柱を立てる)
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3.指導(柱を太く・強くする)
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4.管理(屋根を張る)
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5.戦略(屋根を大きくする)
2.すべての状況を観察しきれない中で、マネージャー等管理職は、判断・決断を迫られることがよくありませんか。大企業のCEOクラスともなれば、ひとつの判断ミスにより、数億円の損失を招くような事態になりかねないことがあります。そのようなミスリードは、誰しも回避したいものですよね。的確な判断・決断をするためにも報告はとてもとても重要です。つまり部下の報告は、マネージャーから経営者に至るまで、判断・決断の重要な材料になります。そのためには事実・真実のみで判断・決断することが大切になってきます。感想・感情の入った報告は判断・決断のための材料になりません。なぜなら気持ちというものは日々変化するからです。報告を聴く側は、報告者の感情に振り回されないように努め、先ずは事実から言わせ(結果→現状→原因→対策)、最後に感想・感情を聴いてあげるように努めましょう。
※私の場合、報告者が報告の仕方に慣れていないうちは、報告方法を説明後、「結果→現状→原因→対策(結論は?、どうなってるの?、なんで?、じゃあどうしよう?)」のような質問を投げ掛けながら慣れさせていく方法を私は取っていました。報告方法の習慣化を図ることができたらしめたものです。そこも人間関係がとても大切ですね。最初のうちは、聴き手が情報を引き出していくテクニックも必要かもしれません。
私自身も上司に対して、上記のように心掛けながら報告しています。
次回は3.指導についてまとめていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。